もう、この段階では、新郎新婦がアルバイトかホテルスタッフであることを忘れてしまうくらい、自分の中で盛り上がってしまいました。
それから、披露宴をする会場の見学。
テーブルには本番さながらに、綺麗なお花が飾られていました。
一足、会場に足を踏み入れるだけで、思わず“うわー”と声をあげてしまったくらいです。
テーブルのコーディネイトから、お花のイメージまで、実際に見てみると、自分のイメージもより鮮明になりますよ。
高砂席に座ると、新郎新婦からの目線でゲストを見ることができ、当日の席は、どのようにすればよいのかの参考になりました。
しばらく会場の雰囲気を堪能したあとは、料理の試食会。
味やボリューム、見た目や盛り付け方はもちろんのこと、会場スタッフのおもてなしもここでチェックできます。
その会場によって、ずいぶんと違いも見えてきますよ。
場所によっては、変更できる料理のプランが準備されていたり、実際にシェフの意見を聞けるところもありました。
ほんとうに参考になります。
こういったブライダルフェアでは、盛り上げ上手な司会者の方が担当されることが多いと思うのですが、ただの模擬だと言っても、笑いの絶えないくらい盛り上がってしまいます。
そんなときは、ここで結婚式を挙げたいと思うのですから、不思議ですね。
試食会の間には、披露宴の演出体験までありました。
新郎新婦がお色直しで入場し、各テーブルにキャンドルをつけてまわったり。
実際にゲスト目線で体験できると、他のテーブルの待ち時間の間、どうすればよいのかも考えることができますからね。
照明も派手にするのか、幻想的にするのか、何パターンか演出してくれたり、と、自分の好みをイメージすることができます。
もちろん、衣装によっても、照明のイメージって大切ですからね。
新郎新婦入場のときのダイナミックな音響、両親への感謝のことばのときの、静かな音響、それぞれの良さも体感できました。
料理と演出を満足したあとは、希望によって相談会にも参加できます。
当日参加した流れのなかで、疑問に思ったこと、プラン変更の相談、場合によっては、このときに見積もりをしてもらうことも可能です。
体験してすぐ、疑問を解決しないと、人って忘れてしまいますからね。
中には、この相談会で、挙式&披露宴を予約している人たちもいました。
きっと、気分が盛り上がっていたのでしょうね。
わたしは、もっと参加してみたくなったんですけどね☆ |